立教大学経営学部・大学院経営学研究科(東京都豊島区、学部長・研究科委員長:西原文乃)は、2024年8月、世界的なビジネス教育の認証評価機関「AACSB(The Association to Advance Collegiate Schools of Business)」より国際認証を取得しました。ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学をはじめとするAACSBの認証校は、世界のビジネススクール*のわずか6%程度です。認証を受けた同学部と同研究科(博士課程前期課程)の提供する教育・研究の質が、世界トップクラスの水準であることが認められました。国内で学部が認証を取得するのは4校目、学部・研究科単位の取得は私立の総合大学では日本初となります。
*AACSBの認証評価対象としての「ビジネススクール」は、ビジネスや経営管理に関する正規の学位プログラムを提供する高等教育機関を指します
AACSBの主な審査基準
・各教育機関が定めるミッションに基づく戦略・教育内容
・世界水準の研究実績や実務経験等を踏まえた「教員の質」
・授業内容の精査や学生の達成度の継続的な測定・分析・改善による「学びの質保証(AOL:Assurance of Learning)への取り組み」
・教育や研究が与える「社会的インパクト」 など
経営学研究科経営学専攻主任 山口和範 教授からのコメント
『立教大学経営学部および経営学研究科は、AACSBの国際認証を得ることができました。経営学研究科経営学専攻のリーダーシップ開発コース(LDC)もこの認証を受けたプログラムです。
国際的に通用するプログラムであるとの自負を持ち、これまでもLDCを展開してきましたが、この度正式に認証を得たことにより、そのことが明確に示されたと思います。
AACSBの認証は、エビデンスに基づくカリキュラム改善のプロセスが必須とされており、今後もより良い研究の場の提供に努めていきたいと思います。
最後に、この認証を受けるにあたり、ご協力いただいたみなさまに感謝申し上げます。 』
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