2024年3月25日の修了式をもって、2年間の学びを終えた修了生が巣立っていきました。LDC事務局では、1年次、2年次のLDC生にアンケート調査を実施し、在学生に2023年度の学びの日々を振り返っていただきました。
今回は年度末アンケート調査の一部をご紹介しながら、LDCで学んだことでどんな変化があったのかを見ていきたいと思います。アンケートに回答いただいたのは、1年次13名、2年次15名、合計28名です。
●LDCで学んだことによる勤務先での処遇や仕事の仕方の変化
勤務先での処遇や仕事の仕方の変化について、4人に1人が「人材開発・組織開発・リーダーシップ開発関連業務を任せられるようになった」と回答しました(図1)。昇進・昇格、給与や手当に反映があったと回答した方も2割程度いらっしゃいました。
図1:2023年度(2023.04~2024.02)において、勤務先での処遇や仕事の仕方に変化はありましたか。(複数回答)
●LDCで学んだ中での最も大きな変化ときっかけは?
大学院生活を通じて最も大きな変化とその変化のきっかけを尋ねた設問では、自己認識に関する記載が多くありました。アンケート回答から一部を抜粋してご紹介いたします。
●LDCをお薦めしたい?
職場の同僚や部下、友人から「人づくり・組織づくり(人材開発・組織開発・リーダーシップ開発)の高度専門人材になりたい」という相談があった時に、LDCをお薦めするかどうかを尋ねた設問では、全員が「推奨したい」または「推奨したことがある」といった回答となりました(図2)。
図2:職場の同僚や部下、友人から「人づくり・組織づくり(人材開発・組織開発・リーダーシップ開発)の高度専門人材になりたい」という相談があった時に、LDCをお薦めする可能性があるか
● LDCのコースの価値や魅力とは?
LDCで学ばれていない方々に、LDCのコースの価値や魅力を伝えるとしたらどんなことを伝えたくなりますか、という問いには以下のような回答がありました。アンケート回答から一部を抜粋してご紹介いたします。
ここまでアンケート調査の一部をご紹介しましたが、いかがでしょうか。共に学び、共に理解を深めることで、仕事の処遇や評価に加え、自己認識や学び方に大きく変化を感じたという声が印象的でした。
4月からは5期生となる新入生を迎え、新たなLDCの学びの日々がスタートしています。今年度のLDCでは、どのような学びや変化が生まれるのでしょうか。