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  • 2020.04.14
  • 「人づくりと組織づくりを学ぶ」立教大学大学院リーダーシップ開発コースがオンラインで開講!

 4月4日(土)10時、立教大学大学院経営学専攻の新コースであるリーダーシップ開発コース(通称LDC)が開講しました。新入生は社会人17名と5年間一貫プログラム生2名を合わせた19名。新型コロナウィルスの感染拡大により開校初日からZOOMを使ってのオンライン入校式となりましたが、前日からZOOMのテストが行われていたこともあり、当日はトラブルもなく、全員が参加。ZOOM画面にはそれぞれの自宅から参加する受講生と先生方の顔がずらりと並びました。初日は午前中10時から12時までガイダンス、午後13時から16時までリーダーシップ・ウェルカム・プロジェクトのキックオフが行われました。



 はじめに、経営学研究科 委員長山口和範教授が「本年は新型コロナの感染拡大の影響で、一同会してのスタートが切れなかったこと、誠に残念です。しかしながら、今のように次々と新しい対応が求められるような状況下というのは、新しいチャレンジができる貴重な機会であるとも言えます。14世紀、ヨーロッパではペストが大流行し、甚大な被害をもたらしましたが、その後ルネサンスによる文化的復興を遂げました。人類は大きな危機、制約に遭遇するたびに、新しいものを創り出してきたのです。LDCの開講と新型コロナの流行が重なって、このような事態になったことも、ある意味運命だと感じます。この日を、社会を変える、大学を変えるスタートだと考え、新たなつながりでバーチャル世界でのリーダーシップ開発を探究すべく、明るく、前向きにがんばりましょう。そして、いつになるかは分かりませんが、実際にお会いできる機会を楽しみにしています」と挨拶。
 続いて、経営学研究科経営学専攻 前期主任石川淳教授が「立教大学経営学部は社会から求められる人づくりを目指し、早くからリーダーシップ教育に挑戦してきた。リーダーシップ研究のノウハウが蓄積された立教で、さらなる学びを一期生のみなさんとつくっていきたい」と挨拶。リーダーシップ開発コース主査 中原淳教授は「こんな時代だからこそ、学びを止めない、考えること探究することをやめない、ということが重要。みなさんと共にオンラインでの人材開発、組織開発、リーダーシップ開発という最先端の研究を深めていきたい」と挨拶しました。



 コースガイダンスの進行役はLDC事務局の加藤走が務めました。まずは新入生がZOOM上で一人ひとり今の気持ちを表す漢字を掲げながら、自己紹介。少し緊張した面持ちで、新たな学びの道へ踏み出す決意を述べていました。その後、コースのミッションや、コースの運営方法などLDCでの学び方についての説明、一人ひとりについて学習、キャリアなど様々な相談に乗る「メンター教員」についての発表もありました。
午前中最後は、立教大学経営学部(COB)の学部生および大学院生全員が「リーダーとして社会に貢献する行動をとる」との誓いを立てる「プレッジ(Pledge)」の説明がありました。学部長室にはプレッジに対して全学生が署名したものが飾られているといいます。1日も早く受講生たちがこのプレッジに署名できる日がおとずれてほしいものです。



 午後は新入生初めての実践プロジェクトとなるリーダーシップ・ウェルカム・プロジェクトのキックオフ。課題は、チームで協働して組織変革の事例について探究し、その学びを活かしたオンライン・ワークショップをつくり、最終発表日となる6月下旬に発表する、というもの。早速、受講生たちは5チームに分かれ、ZOOM上でのグループワークが始まりました。初回からオンラインでのグループワークとなり戸惑う受講者たちに、中原淳教授は「今こそピンチをチャンスに変える時。オンラインで人材開発、組織開発、リーダーシップ開発ができる人材になる、というのもこのコースの目標の一つです」と発破をかけます。なお、受講生には、ZOOMの有償アカウントも配布されます。最後は石川淳教授による「組織変革とリーダーシップについて」のミニレクチャー。次回までの課題や課題図書なども示され、ハードな学びの日々がはじまりました。



初めてのオンライン講義ということで、時間が押してしまったり、意図が伝わりにくかったりと、課題も多々ありましたが、手ごたえも十分。教員、事務局、受講生が力を合わせ、日本で一番早い!?オンラインによる大学院を開講することができました。「学びを止めない」LDCは引き続き挑戦を続けていきます。