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  • 2020.04.30
  • 完全オンラインチームで「リーダーシップ」を発揮せよ! リーダーシップ・ウェルカム・プロジェクト第2回授業

4月18日(土)の1、2時限、8時50分~12時25分に、リーダーシップ・ウェルカム・プロジェクトの第2回オンライン授業が行われました。この授業は、チームでの課題解決を通して、リーダーシップを学ぶ授業となっています。

4月4日(土)に行われた初回授業では、3~4人ずつの5チームが発表され、チームで協働して取り組む課題が発表されました。チーム課題は「組織変革を成し遂げた事例を情報収集し、その要諦を学べるオンライン・ワークショップをチームでつくること」。課題の最終発表日は6月後半です。組織変革事例を調べてその要諦を取り出し、オンラインで行うワークショップをつくる。対面では会うことができない、オンライン上だけのチームで!?そんなことできるのでしょうか?なかなかの難題です…。


しかも、このプロジェクトにはもう一つ裏の!?課題があります。それは、単にチームでの課題解決を行うだけでなく、「チームでの課題解決プロセス」そのものを深く内省し、フィードバックを重ねることで、自ら「リーダーシップ開発」を体験するというもの。要するに「チームでの課題解決」と「リーダーシップ開発」の2階建てプロジェクトとなっているわけです。しかも、これらをすべて「オンライン上だけで」行うわけですから、これはもう難易度MAX。社会人大学院としては世界初!?の「完全オンライン・リーダーシップ開発プロジェクト」なのではないでしょうか。



無理難題を突き付けられた受講生たちですが、初回から、チームメンバー同士、積極的に発言しあって、グループワークを進めていました。第2回授業に向けての宿題はチーム内でどのような組織変革事例を扱うのかを話し合い、候補先を挙げてZoomでプレゼンテーションを行うというもの。また、「リーダーシップ開発」のための個人課題として、各自でチーム活動について考察、リフレクションを行う宿題も出されています。この2週間、各チームは忙しい仕事の合間を縫って、Zoomを使ったオンラインミーティングを行ってきました。グループによっては4回,5回と回を重ねたところもあったようです。


第2回授業では、最初に中原淳教授が受講生の個人課題を紹介。「ホワイトボード代わりにGoogleドキュメントを共有するようにした」、「良好な関係をつくれるよう、お互いに一言褒めてからミーティングを終わるようにした」など、各チーム工夫してチーム活動を行っている様子が分かりましたが、「議論するうち、論点がズレていってしまった」など、オンラインでのチームづくりの難しさを体験したチームもあったようです。中原教授はこうしたチームづくりにおける課題について、様々なチーム理論を交えて解説していきました。


続いては、各チーム10分間のプレゼンテーションタイム。それぞれのチームがこの2週間準備してきた成果を発表します。どのチームも、2週間前に初めてオンラインで顔合わせをしたチームとは思えないクオリティの高さでしたが、チーム毎にそれぞれ、進め方、まとめ方が大きく異なっていたのが印象的でした。オンラインでのグループワークということで、チーム間での交流や情報共有がほとんどなかったことが原因かもしれません。各チームとも、今回の授業で他チームの進め方やテーマの選び方などを知り、さらにチーム活動を良くしていくヒントが得られたのではないでしょうか。



最後は中原教授による「ワークショップデザイン」についてのレクチャーが行われました。次回の授業は5月9日。果たして、この異例づくしの完全オンラインチームで、どこまで「リーダーシップ」を発揮することができるのでしょうか。6月後半のオンライン・ワークショップ発表を目指し、引き続き画面越しでのグループ活動が続きます。