7月6日（土）、立教大学池袋キャンパスにて「リーダーシップ・ウェルカム・プロジェクト（LWP）」の最終成果報告会が開催されました。LWPは、人材開発・組織開発、リーダーシップ開発に必要な概念を課題解決を通して学ぶことを目的としたプロジェクトです。受講生らはチームで協働し、オンライン・ワークショップの開発に取り組みました。
　

　
受講生らは3か月間、 「2024年の中途採用者が抱える人材課題」の解決に役立つ、90分のオンラインワークショップをデザインせよ！ というお題のもと、グループで課題に取り組んできました。

最終成果報告会は、「Rikkyo Workshop Collection 2024」と銘打たれ約100名弱の参加者が集まりました。
各チームのオンライン・ワークショップのタイトルは下記の４つです。
ワークショップ１：新メンバー歓迎！ウケイレ・クエスト～中途採用者の受け入れに潜むモンスターと上司の剣～
ワークショップ２：上司必見！もう1人でしょい込まない。中途入社者をチームで育てる秘訣〜”ウェルカムマップ”を片手にチームを巻き込もう〜
ワークショップ３：中途採用ジャーニー・ワークショップ～初めて中途採用にのぞむ管理職のあなたへ～
ワークショップ４：リフレクションタイムマシン～時間旅行でより良い未来へ向かおう～
　

　
ワークショップ終了後の参加者からのフィードバックには、「テーマが弊社が抱える人材と組織課題ドンピシャのテーマでしたので、終始興味深く参加させていただきました 」、「ワークやロープレによる気づきが参考になり、職場に持ち帰りたい内容でした 」、「 ファシリテーターの方が、参加者への細かな配慮を適宜行っており、 一人ひとりがワークショップに集中しやすい場づくりをされていた点も、 非常に良かったと感じます 」、「理論と実践がしっかりと結びついている点も説得力がありました」などの声が寄せられました。

午後の授業では、自分のリーダーシップを磨き、身を持ってリーダーシップ開発を知る「リーダーシップ開発」の時間が設けられました。学生たちはこれまでの3か月間を振り返り、メンバーどうしで相互フィードバックをしあいながら、自らのリーダーシップ発揮の在り方や課題について徹底的に見つめ直しました。
　

　
相互フィードバックの後に、受講生らは一つの円になって集まり、自分のリーダーシップについての気づき、今後どうしていきたいのか、決意を全員の前で語り、授業は修了しました。

入学して初めてのプロジェクト活動を通じて、リーダーシップ開発の重要性を実感し、自身のリーダーシップ開発の機会を得た受講生らのLDCでの学びはまだまだ続きます。